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年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年はコロナ禍の中、大変お疲れのことと存じます。昨年10月以降の新聞・テレビなどの報道で皆様ご承知のように、実習生や特定技能のワーカーも含めて中長期の在留資格を持った外国人の入国緩和が実行に移されようとしています。

しかしながら、関係行政情報では、まだまだ詳細の決定を見ないとのことです。

国内の状況は、

  1. コロナからの施設防衛にて更なる過酷度を加えている介護現場での労働力の確保がなければ、新規入居者の受け入れどころか、現状維持も難しくなっている。
  2. 収穫時期を迎えた農家では、労働力不足にて全量収穫を逃し、みすみす農産物を畑で腐らせてしまい、農産物価格の高騰の一因になっている現状がある。
  3. 建設土木現場では、度重なる自然災害の復旧工事でさえも労働力不足で遅滞している。

等々の現状から、早期かつ喫緊にフィリピンワーカーの入国を実現させることが重要です。

 そのため弊社、およびフィリピン人材総合情報センター(PHGIC)では、河野大臣の行政改革目安箱へ投稿いたしました。

 弊社は受け入れ団体の皆さまと協力し、Web面接を実施しながら在外大使館による極力早期のVISAの発給を促してまいります。

 本年も昨年同様のご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

SOC総研株式会社 代表取締役社長 村重 聡